境内案内

泰徳寺の諸堂、境内のご紹介いたします。
境内には四季折々季節の花が咲きます。春は桜、夏は蓮、秋は彼岸花、冬は梅。
また、休憩所もございますのでゆったりとお参りいただけます。

境内図

本尊 阿弥陀如来立像 

阿弥陀仏は、西方の彼方にある極楽浄土で私たち衆生を迎え入れてくれる仏さまです。阿弥陀仏の智慧と慈悲は広大無辺であり、あまねく人々にふりそそぎます。
阿弥陀仏は昔、法蔵菩薩と名乗り長い修行の末、衆生を救うための願い(四十八願)を成就し仏となられました。阿弥陀仏になられる際、衆生を救い導き入れる仏国土として作られたのが極楽国土(浄土)です。四十八願の中の第十八願に「我が極楽国土に生まれたいと願うならば誰でも、お念仏を称えれば、必ず極楽世界に往生できるようにする。」と誓われています。
私たちはお念仏を称えることにより、極楽に往生することができるのです。

天井画 泰徳寺三十二世 木本眞学画

内陣には阿吽の鳳凰、二十五菩薩供養仏、外陣には天女、十二支、花鳥図が描かれています

稲荷神社

泰徳寺に鎮守するお稲荷様です。
お稲荷様は五穀豊穣を司る神様で、商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神としても信仰されています。

こおり石

富士の三石
泰徳寺の氷石、原田鑑石園の鏡石、今宮飯盛山の壷石は富士の三石といわれています。その昔、富士山信仰に基づき、氷石は「阿弥陀仏」,鏡石は「勢至菩薩」,壷石は「観音菩薩」を意味し、信仰の対象となっていました。
溶岩でできているこの石が「氷石」といわれる理由は、この石が夏でも冷たかったからです。昔は地下水の水位が高く氷石の下に水脈があり、夏でも汗をかいたとのこと、きっと気化熱のせいで冷たかったのでしょう。
また郡石ともいわれていた説もあります。昔、富士郡にある有名な石ということで、また、富士群の形に似ているということで、郡をこおりと読むためにこおり石と呼ぶようになったともいわれています。

寛遊亭(休憩所)

ご法事の際やお参りの際のお休み処です。
富士市まちの駅「こおり石のお寺」
誰でも気軽に立ち寄れる観光案内、休憩処、富士市まちの駅に
「こおり石のお寺」として認定されています。

墓地・納骨堂

墓地をお探しの方は、ご来寺の上ご相談ください。
一般墓地・納骨堂(永代供養)がございますので、
お気軽にご相談ください。

泰徳寺ギャラリー

お問い合わせは 電話番号 0545-52-4537