忍終不悔

           我行精進 忍終不悔

お盆がおわり、まだ厳しい暑さがつづきますが、9月になり20日より秋のお彼岸をむかえます。

掲示板を更新いたしました。

「努力をし続ければ、決して後悔することはない」

我行精進 忍終不悔

『仏説無量寿経 讃仏偈より』

後悔は誰にでもある事です。

後悔とは、やり残したことに対し悔やむ心、今までの自分の行動に対し悔やむ心、結果としてあとにくやむことです。

物事に対し真摯に努力、精進することによって、悔やむ心は少なく済み、心が満たされるのではないのでしょうか。

仏説無量寿経という経典のなかの讃仏偈です。

讃仏偈は、昔、阿弥陀仏が法蔵菩薩であったころ、師となる世自在王仏のように智慧と慈悲にあふれた仏になりたいと願い、人々を苦しみの世界から抜け出させ、おおきな安らぎをあたえる事を誓うという内容のお経です。

その最後の一文に

「仮令身止(けりょうしんし) 諸苦毒中(しょくどくちゅう)

我行精進(がぎょうしょうじん) 忍終不悔(にんじゅうぶげ)」 とあります。

(法蔵菩薩は願いを実現するために)

自分の体がどんな苦しみをうけようとも耐え忍び、努力し続け、決して後悔するようなことはしない。という意味です。

法蔵菩薩の人々を救うための強いお気持ちがうがかえます。

悔いを残さないために、努力、精進を重ねる事が大切です。

普段何気なく生活している中で、後悔する場面は必ずありますが、このように普段から心がけることで、後悔は減るのではないでしょうか。

 

   

泰徳寺 秋の様子